


こんにちは、カーラッピング・プロテクションフィルム施工専門店 FINEST(フィネスト)です。
今回ご紹介するのは、1980年代から90年代にかけて生産された名車「フォルクスワーゲン・ゴルフ2 GTI」。
現代の車にはないクラシカルなフォルムと、走る楽しさを凝縮したライトウェイトなボディで、いまだに根強いファンを持つ伝説のモデルです。
そんなゴルフ2 GTIを愛するオーナー様から「ヘッドライトに黄色のプロテクションフィルムを張りたい」とのご相談をいただき、プロテクションフィルム施工を実施いたしました。
今回はその施工の様子をブログ形式で詳しくご紹介します。
■ ゴルフ2 GTI × ヘッドライト保護の必要性
ゴルフ2 GTIの魅力の一つでもある、丸目2灯のクラシカルなヘッドライト。
しかし、そのヘッドライトはガラス製であることが多く、経年劣化や飛び石によるクラック、さらには紫外線による黄ばみのリスクも高まります。
特に30年以上前の車両ともなると、部品の入手が困難になってきており、ヘッドライトのコンディション維持はオーナー様にとって非常に重要な課題です。
そこでおすすめしたいのが「プロテクションフィルム」。透明度の高い特殊フィルムを貼り付けることで、物理的なダメージからライトを守ると同時に、紫外線による黄ばみも大幅に軽減します。
■ 施工スタート:下準備と脱脂
まずはヘッドライト周りの洗浄と脱脂作業からスタート。
ガラス面に少しでも油分や汚れが残っているとフィルムの密着が悪くなり、剥がれや浮きの原因になります。古い車両であるため、長年蓄積した汚れやくすみも丁寧に取り除いていきます。
この下処理をいかに丁寧に行うかが、施工品質の仕上がりを左右する重要なポイントとなります。
■ 使用するプロテクションフィルムについて
今回使用したのは、車両用の高透明・自己修復機能付きプロテクションフィルム。
厚さは約150ミクロンとしっかりしており、飛び石やスクラッチからヘッドライト表面をしっかり保護。
加えて、特殊なコーティングにより、軽い傷であれば時間の経過とともに自然に修復されるという優れものです。
■ ヘッドライトへの貼り込み作業
湾曲したガラス面にフィルムを密着させるためには、高い技術力と丁寧な作業が必要です。
特にゴルフ2 GTIのようなクラシックカーは、パーツの脱着が難しかったり、部品が繊細だったりするため、慎重さと経験が求められます。
一度位置を合わせてから、専用のスキージーと熱処理でゆっくりとフィルムを馴染ませていきます。
施工中も、微細な気泡やシワを残さないよう細心の注意を払って進行。
貼り込みが完了したら、最終的なチェックと、フィルムの端部の密着処理を行い、仕上げていきます。
■ 施工完了後の仕上がり
こちらが施工後の写真です。



クラシカルなヘッドライトの黄色感はそのままに、しっかりと保護された安心感。
「これからもこのクルマを長く大切にしていきたい」というオーナー様の想いがカタチになりました。
■ オーナー様の声
「旧車だからこそ、今の技術で保護できるのは嬉しいですね。
施工も丁寧で、本当にお願いして良かったです。
これでしばらく安心して乗り続けられます!」
と、嬉しいご感想をいただきました。
こうしたお声をいただけることが、私たちの何よりの励みです。
■ 最後に:旧車への“現代の安心”を
ゴルフ2 GTIのようなクラシックモデルは、今や世界中で価値が再評価されており、コンディションを保ち続けることが資産価値の向上にもつながります。
見た目には変化がなくても、見えないところでしっかり守る。そんな「現代の安心」を提供するのがプロテクションフィルム施工です。
FINESTでは、旧車・クラシックカーへのラッピング・プロテクション施工も多数手がけております。
「大切な愛車を守りたい」「見た目を損なわず保護したい」そんなご要望があれば、ぜひお気軽にご相談ください。